「一寸先は光」、もう一つの人生へ新たな飛躍を。

専業主婦には、主婦ゆえの着想や発想による潜在力があります。
日経新聞10月13日14版一面の「Wの未来」シリーズ連載の記事からそのことがよくわかります。
三人の女性を取り上げています。

どんな女性たちか記事内容を見てみよう。

■ 一人は、「カリスマ駅弁販売員」の三浦由紀江さん(59)。

・日本レストランエンタプライズ(東京・港)上の営業所次長。
・23年間の専業主婦のあと、44歳からパート。
・上野駅販売店で、一年間で3千万円増やす。
・弁当は全て味を確かめた上で助言して販売。
リピート客の反応も嬉しい。
仕入れも任されるようになる。
・大学在学中に結婚、3人の子育て。

三浦さんは、「専業主婦を楽しんだ後、別の人生を楽しめる」という。

■ 二人目は、岸田真由子(41)さん、変圧器の輸入販売会社ワンゲイン株式会社(大阪市)の新規ビジネスで、災害時などに使う家庭用蓄電池を販売している。

・子供が小学生になり、時間の余裕ができた。
関西学院大学の再就職講座を半年間受講後、就職。
・採用された半年後に、新規事業の社内公募で案を出した。
・大型の蓄電池を片手で扱えるようにキャスターと取っ手をつけた。
「緊急時は子供と手をつなぐために片手はあけておきたい」
主婦ゆえの着想。
・実力が認められ、営業統括部長に抜擢され、海外出張も任される。

会社のトップは、「新卒生を集めづらい中小企業に主婦は宝の山だ」という。

■ 最後は、石崎芙美子(47)さんだ。41歳で社会保険労務士になり、9月上旬に事務所を開いた。

・「働きやすい病院づくりコンサルタント」
医師や看護師が過労に陥らない環境づくりを目指す。
・短大卒業後に就職、20歳で結婚、二人の息子は大学生。
・「家庭での役割が一段落したら社会に役立つ仕事をしたい」と思うようになった。
・日中はパート、夜は家事。深夜の3時間、食卓で勉強。
・資格取得後、大学病院で女性医師の復職プログラムを手伝う。
医療現場のワークライフバランスを多くの病院に広げたいと開業を決意。

■ 作家の桐衣朝子(62)は色紙に「一寸先は光」と書く。

・35年の専業主婦生活後、昨年の小学館文庫小説賞を「薔薇とビスケット」で受賞、デビュー。
・乳がんを患い、「このまま専業主婦として人生を終えたくない」と書いた作品。

桐衣さんは、「頑張っても実現できないこともある。でも頑張らないと何も始まらない」という。

一寸先は光!

記事内容を次のような図にしてみました。

専業主婦の再就職

専業主婦の再就職

さて、記事中に、「いつからでも遅すぎることはない。専業主婦の潜在力を家庭外で生かそうという、子育てが一段落した世代の雇用者は増えている」とあります。

何かを始める時に、つい考えこむときがあります。物思いにふけり、考えても何も始まらない。

専業主婦にかぎらず、何かを始めるタイミングに、いつからでも遅すぎることはない。大事なのは、いままでの自分にまとわりついている固定観念とを振り払うことと、最初の一歩を踏み出す勇気だけだ。

踏み出せば、一寸先は光だ。決して闇ではない。

懸命に頑張って働く仕事の姿は、誰かがじっと見ている、誰かの目に留まる。

パートやアルバイトだから、余計によく見られています。上司や雇い主は、仕事を任せたい人を必死に探しています。

自分の「経験や培ってきたもの(キー・リソース)」をしっかり見つめて、のびのびと大胆に、弾ける明るさで、仕事に取り組もう。


■ 女性のための再就職講座とは?

次のリンク先でお確かめください。

関西学院のハッピーキャリアプログラム
http://www.kwansei-ac.jp/iba/happycareer/
日本女子大学の再就職支援の概要
http://www5.jwu.ac.jp/gp/recurrent/about.html#work
昭和女子大学の再就職・起業プログラム
http://www.swu-mamachalle.jp/

上記はほんの一部です。再就職支援については、ハローワークや各自治体でも様々な取り組みがなされています。

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