今を大切にすることが可能性を拡げる

本当に「自分」には可能性があるのだろうか。
どちらかというと初めから限界を感じながら生きている場合が多いのではないでしょうか。

私の場合、なかなか自分自身を解放できずにいることが多い。
それはすぐに行動に結びつかないことに現れています。

優柔不断とか、意志が弱いと言われることもあります。
本当にやりたくことに巡り合っていないからだとも言われたりします。
追い詰められていない、まだ余裕があるからだとも言われます。

果たしてそうだろうか。

優柔不断、そうかもしれない。
意志が弱い、そうかもしれない。
本当にやりことが分からない、そうかもしれない。
緊迫した状況にない、そうかもしれない。
余裕があるから、そうかもしれない。

当たっていますが、何か釈然としない。

いつまでもこのままではいけない。

「限界というのは、自分自身がつくり出したものに過ぎない」
と言われます。

なぜか、どうせ達成できないとあきらめの気持ちが先行してしまう。
そうして、やはりその通りの結果程度しか現れない。

自分のこのような傾向性を変えなくていけない。
どこかでのこのような連鎖を断ち切らなければならない。

『ビジネスモデルYOU』との出会い

そんな状況で、書店でばったり出会ったのが、『ビジネスモデルYOU』でした。

自分で自分のキャリアをデザインして、意図的にコントロールできる。
一枚の紙にデザインし、繰り返し修正と変更を継続していくだけだ。
もちろん、望むキャリアを手に入れるためにはキャリアデザインが機能するように、
行動を起こさなくてはならない。

今まではワーク&キャリアを進めていく場合、
どうしても自分の人生を俯瞰したりすることはあっても、
連続性や一貫性が見えなくなって、 目先の問題や課題に取り組むのに必死なって、
将来の「資産」づくりを気にしていなかった。

キャリアデザインを一枚のキャンバスに表現することで、
自分の目指すべき方向性や歩むべきルートが明確になってきます。

そこに明るい希望を見出すことができます。
さあ、始めよう!
そういう動機が湧き上がってきます。

明日が見えることは、明日を確信することにつながります。
ふつふつと湧き上がってくるものを抑えずに、目標を設定し、
「恐れない心」で、あとは立ち上がって動くだけです。

それでも一人では何かと挫けそうになります。
その時に必要なのは、良き友です。

個人の可能性と現実を重視する法華経のコンセプトから

最近、読んだ本があります。
ほんとうの法華経 (ちくま新書)

法華経には釈迦と菩薩の関係が描かれます。
あなたはずっと過去に私のもとで修業した、というフレーズがたくさん出てきます。
また、この逆の場合も語られます。その意味について記述されている部分です。

そこにはこんな一節がありました。

現在の在り方の中に過去も未来も含まれている。
現在の自分は、遥かな過去からの総決算として今がある。
現在の自分がいかにあるかによって未来は決まる。
仏教の時間軸では、現在が最も重視されます。
その現在の自分にはいろいろな可能性を秘めている。
それを過去から解きほぐし、現在を呼び起こす。

パーソナルビジネスモデル・キャンバスで言えば、
現状のキャンバスを描くことが「過去から現在を解きほぐす」ことになります。

ここで、今の自分には様々な可能性を孕んでいることが理解できるはずです。
今自分が為すべきことが、はっきりして、集中して取り組むことができるバックボーンができるわけです。

後は行動するたびにキャンバスに戻って、行動の結果をフィードバックして、
変更・修正を継続していけばいいと、確信が持てることになります。

「ブッダ本来の教えを正確に読み解く最高の入門書」というのが帯のコピーです。
対談ですから大変わかりやすい内容です。

初めて仏教用語に接する人には、慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
それでも、読むと自分自身についての理解が深まっていくと思います。

hokekyou_

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