日記をつけて自分を変えていく。芸術脳は創造脳。

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日記をつけることは、目標達成などに効果的だという話をよく聞く。
どんな日記をつけていけばいいのだろう。そのポイントを確認してみよう。
詳しいことは、次のサイトで確認するといいだろう。
ナンシー・J・アドラー  マギル大学S・ブロンフマン記念経営学講座教授は、「日記を使って『内省』する習慣が、あなたを優れたリーダーに変える」とする記事だ。

ここでは要点だけをピックアップしておく。

1.日記帳を買う
2.1日15分間、内省の時間を確保する
3.邪魔の入らない静かな場所を見つける
4.適切な時間を選ぶ
5.心に浮かぶことを何でも書く
6.日記は誰にも見せない

日記帳を使って内なる自分と対話する3つの方法

●内省を誘発する問いを自分に投げかけ、反応を書く
●芸術作品を見てイマジネーションを刺激する
●目的・意義について考える

興味深いのは、「芸術作品を見てイマジネーションを刺激する」ということだ。この点について教授は次のように述べている。

たとえばイェール大学で行われたある研究では、
若い医師たちが美術史の講座を受けると、覚的な診断力が有意に向上することが示された(英語論文)。
その理由は、芸術作品を見ることで、鑑賞者は(芸術家であれ、医師あるいはCEOであれ)複雑な対象から意味を見出す力を高めるからだ。
つまり芸術鑑賞は誰にとっても、物事をより正確に、創造的に理解するうえで役立つのである。同時に、ある種の謙虚さも身につく。いまの自分の解釈は、他にもありうる多くの世界観の1つにすぎないと気づくからだ。

「芸術脳」は「創造脳」

自らも絵を描く『芸術脳と科学』の著者 塚田実氏は、人間の脳内には環境に適応するために二つの世界があるという。
それは、次の二つで脳内で共存しているという。
●外界の脳内モデル
環境を取り込む外界の再現的世界。

●再現的世界を駆使して新しい情報を創発させる情報創成の世界
脳内の再現的世界を用いて仮説を立て、推論や感性によって新しい情報を創成する。

芸術、科学技術における発見・発明、哲学、宗教はその成果で、「芸術脳」は「創造脳」であるという。こうした観点からも内省する時間と作業は極めて重要だ。

パーソナルビジネスモデル・キャンバスという道具を用いて自らの置かれている環境を描き、将来を思い描くことは「内省」にも十分通じる。

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