ミッション・ステートメントをつくりあげていくために

何のために生きているのか?
どういう人生を送りたいのか?
何のために仕事をしているのか?




表現できるようになりたいものです。

それが自分自身のミッション・ステートメントです。そして人生の目的ですね。また、自分自身の人生行路の羅針盤であり、目的地でもあります。目的地の分からない航海ほど危ういものはありません。目的が定まっていれば、準備するもの、やるべきことはおのずと決まってきます。後は航海の計画を立て、目標を確認して、その約束を守り続けることです。

『7つの習慣』の著者コビー博士のミッション・ステートメントはたったの3語だったそうです。

Unleash human potentail  (人の可能性を解き放つ)

僕たちはそれぞれに価値観をすでに持っているようにミッション・ステートメントはあなたの中にすでにあります。それを発見すればいいのです。表に出してあげればいいのです。
個人的なミッションステートメントはその人の個性を映し出すものです。

ミッションステートメントは書き上げていく過程が出来上がった文章と同じように大切です。ミッションステートメントを書き、あるいは見直していくプロセスそのものに、人を変えていく力があるからです。あなたは熱意あふれる使命感を見出し、周りの環境や出来事に支配、左右されない主体性を持つことができるようになるでしょう。

僕のミッション・ステートメントは、今のところ次のようなものになりました。

僕の人生総体についてのミッション

僕は、「未来に変化をもたらす人」、「晴朗で勇気ある行動の人」でありたいと願っている。

未知の領域を探求する冒険者の覇気を持ち合わせ、どんな逆境にあっても希望を失わず、他者を尊重し、自分を生かし続けるように挑戦していきたい。

家族との交流を大切にし、毎日対話の時間をとる。

次の言葉を座右の銘とする。

・人の前を灯す。さすればわが前も明らかとなる。

・人の不幸の上に自分の幸福を築かない。

僕のビジネス全体についてのミッション

僕は、ビジネス上では、パーソナルビジネスモデルの領域で有意なコンテンツを提供していきたい。以下のツールコンセプトで価値ある情報を届け続けたい。

・創造力にスイッチが入るツール

・自らの力を覚醒させるツール

・ビジネスの駆動力を発見するツール

僕の主要な仕事に対するミッション

パーソナルビジネスモデルのコンセプトに共感する人々と交流し、次の主たる活動をビジネスの軸とする。そのための日々の研鑽と鍛錬を決して忘れない。

・フレームワークの開発と提供

・実践的なワークショップの開催

・方法論の理解を深めるための教育と指導を行う

作成の前に『7つの習慣』の第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」を確認しておきましょう。

人生におけるすべての行動を測る尺度、基準として、自分の人生の最期を思い描き、それを念頭において今日一日を始めることである。そうすれば、あなたにとって本当に大切なことに沿って、今日の生き方を、明日の生き方を、来週の生き方を計画することができる。人生が終わるときをありありと思い描き、意識することによって、あなたにとってもっとも重要な基準に反しない行動をとり、あなたの人生のビジョンを有意義な形で実現できるようになる。
終わりを思い描くことから始めるというのは、目的地をはっきりさせてから一歩を踏み出すことである。目的地がわかれば、現在いる場所もわかるから、正しい方向へ進んでいくことができる。(147ページ)

7つの習慣』では自分の葬儀の様子を想像してみることを勧めています。

あなた自身が自分の葬儀に立ち会っていることを想像してください。家族、親戚、地域の友、友人、同僚たち、仕事関係者が参列しています。それぞれの人たちが読むあなたへの弔辞はどんな内容でしょうか。

娘や息子、妻たちがどんな弔辞を読んでくれるのだろうか。
仕事関係者はどうでしょうか。

自分で想像力を働かせて、書いてみてください。
と言われてもすぐには書き出せないものです。

弔辞に書かれた内容には、あなたの価値観や役割などが表現されているはずです。

  • あなたはどのような人物だったのか
  • あなたはどういう貢献や功績をしたのだろうか
  • あなたは彼らにどのような影響を及ぼしたのだろうか

ヒントになるかもしれません。下記の表を埋めてみてください。

 活動の領域 あなたの人格

あなたのが

貢献したこと

あなたが

達成したこと

家族

友人

職場

コミュニティなど

(『7つの習慣』P237から)

弔辞を述べてほしい大切な人の名前を書き、その弔辞の内容を書いてみてください。
スペースは十分にないかもしれませんが、
心に浮かぶこと、想像力を働かせて、あなた自身が大切な人になったように、思いつくままに書いてみましょう。上手な文章にすることはありません。

弔辞を述べてほしい大切な人の名前を書き、その弔辞の内容を書いてみてください。

スペースは十分にないかもしれませんが、

心に浮かぶこと、想像力を働かせて、あなた自身が大切な人になったように、思いつくままに書いてみましょう。上手な文章にすることはありません。

大切な人の名前

弔辞の内容

たとえば、

(妻

娘、

息子、

同僚、

仕事の関係者

など)

終わりを思い描くことから始めるというのは、親としての役割、その他にも日々の生活でさまざまな役割を果たすときに、自分の価値を明確にし、方向をはっきり定めて行動することである。第一の創造(知的創造)を自分で行う責任があり、行動と態度の源となるパラダイムが自分の最も深い価値観と一致し、正しい原則と調和するように、自分で脚本を書きなおすことである。
また、その価値観をしっかり頭において、一日を始めることでもある。そうすればどんな試練にぶつかっても、どんな問題が起きても、あなたはその価値観に従って行動することができる。あなたは誠実な行動をとることができる。あなたは感情に左右されず、起こった状況にうろたえることもない。あなたの価値観が明確なのだから、本当の意味で主体的で価値観に沿った人間になれるのである。(P162)

ミッション・ステートメントをつくり上げていくためには、このようなアプローチの前段階として、自分の価値権(価値観の明確化・価値観ごとの説明文)と役割(役割・対象者・長期的な木曜)を明らかにしておくことも大切なことです。自分の価値観と役割を確認していく方法については別途記事を書いてみたいと思っています。

自分を見つめなおすことですから、そう簡単にはいきませんが、一人静かに自分の内面に迫ってみることは新たな自分に巡り合えます。

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