本当の顧客とは誰だろう?顧客を明確にする(絞り込む)ために
2013/6/26
パーソナル・ビジネスモデルのキャン・バスには9つの要素があります。
私の場合、顧客の欄に幾つもの顧客バリエーションがあります。
それぞれの顧客のニーズに本当に最適なサービスと価値を提供できるのだろうか?しげしげとキャン・バスを眺めてこうした疑問が浮かんできます。
すべての顧客に満足してもらうことはできません。
渡しの場合、主たる顧客への価値の提供とそうでない顧客とは別に考える必要があるかもしれません。
顧客バリエーションを幾つか挙げてみましょう。以下の図は要約したものです。
- 「自分のビジネスを構築したい人」
- 「起業の方向づけを明確にしたい人、ビジネスに行き詰っている人」
- 「ウェブサイトやブログを構築したい人」
- 「将来の目指す方向を明らかにしたい人」
- 「目標の明確化、設定と達成の方法を知りたい人」
◆ニーズはなんだろう?
想定は、どちらかと言うと独立志向の人。
何らかの専門家(プロフェッショナル)、あるいはそれを目指そうとしている人。
活動領域はリアルはもとよりインターネットで、
集客・教育・顧客獲得という一連のプロセスを完結させようとしている。
ブログなどへの記事の書き方、作り方。ブログやサイトの構築方法の知識。
コピーライティングの方法や知識。
ダイレクトレスポンスマーケティングの知識と方法。
(私の場合に似ている)
◆ニーズはなんだろう?
起業のテーマやアイデア探し。自己分析の方法。アイデア創出の方法。
ビジョンやミッションの考え方。
ビジネスモデルを明らかにする方法。ビジネスプランの作り方の知識。
◆ニーズはなんだろう?
この人は自分メディアの構築がテーマか?
HTMLやCSSの知識。訪問者に分かりやすいレイアウトや構造の知識。
サイトでの各種コミュニケーションの方法の知識。
ネットサービスの知識、利用方法。
◆ニーズはなんだろう?
パーソナル・ビジネスモデルの表現方法の知識。
◆ニーズはなんだろう?
目標達成のメソッドの知識。
5つとはいえ、この顧客バリエーションに対して、本当に顧客の望む価値を提供できるかどうか疑わしい。
と言うよりも無理だ。それぞれについて、一つのあるいは複数の専門サイトを構築しなければならないだろう。
当然どれかひとつに絞り込んでいく必要がある。どのバリエーションもよく見ると密接に関連しています。
例えば、
「将来の目指す方向を明らかにしたい人」を顧客に想定した場合。
この要諦は、パーソナル・ビジネスモデルを表現して、実際にビジネスを起動することだ。
現在の私のキーリソースとキーアクティビティでなんとか対応できそうだ。私自身のテーマでもある。
顧客バリエーションについて次のような図を作ってみた。この路線で行けそうだ。