効果的なタイムマネジメントを実現するために、僕の行っていることを具体的に紹介いたします。ただしタイムマネジメントの本質的なことについては別の記事で確認していきたいと思っています。
タイムマネジメントというと、生産性とか効率性を表に出していることが散見されます。ここで紹介する本質は、成し遂げる成果について効果性を重視する考え方です。

タイムマネジメント記事一覧

2017/4/25僕自身が行っている方法は『7つの習慣』と『フランクリンプランナー 手帳 オーガナイザー(B6)』(フランクリンプランナー社)を参考にしています。なお、現在僕の使用している手帳は、『Discover Day To Day Diary (A5 size)』(ディスカヴァー・トゥエンティワン社)です。記事に出てくる「週間スケジュール表」などは『7つの習慣』『フランクリンプランナー』に掲...

2017/4/30「週間スケジュール表」で考えることから始めよう月間カレンダーに当月の時間固定のスケジュールを記入した後に、週間スケジュール表を作成します。ポイントは左側の「刃を研ぐ」と「役割と目標」で、今週は何に絞るかです。『7つの習慣』では、この左側を「一週間のコンパス」と名付けています。まさしく一週間の方向を指し示す大切な考え方です。週間スケジュール表によって、自分はどんなことを何のためにし...

2017/5/5はじめに「タスク」とはどういう意味でしょうか?コンピュータが身近になってきたころから「タスク」という言葉よく聞かれるようになってきました。僕が初めてこの言葉に出会ったのは、データベース構築のコンサルティング会社に勤め始めたときですから、35年ほど前になります。エンジニア用語の一つで、的確な日本語単語には訳しにくい言葉の一つです。他に「フェーズ」「アクティビティ」という言葉もあります...

2017/7/27書籍『七つの習慣』でもっとも有名なフレームワークは「時間管理のマトリクス」ではないでしょうか。下図をどこかで見たことがある人は多いと思います。緊急緊急ではない重要第1領域・危機や災害、事故、病気・締め切り直前のタスク・クレームへの対応・直前に迫った会議の資料づくり第2領域・人間関係作り・体力づくり・スキルアップ(自分を磨くこと)・準備や計画・適度な息抜き重要ではない第3領域・無意...

2017/7/30どういう人生にしたいのか。目的を確認する。何のために生きているのか?どういう人生を送りたいのか?何のために仕事をしているのか?・・・・・言葉で表現できるようになりたいものです。それが自分自身のミッション・ステートメントです。そして人生の目的ですね。また、自分自身の人生行路の羅針盤であり、目的地でもあります。目的地の分からない航海ほど危ういものはありません。目的が定まっていれば、準...

2017/8/5ミッション・ステートメント(目的地)に到達するためのあなたの価値観ミッション・ステートメントについての記事で、それは「目的地」であり「羅針盤」と書きました。どのように自分自身のミッションステート・メントを実現していくかが大きな問題になってきます。想像力を発揮して、実現のための計画、目標を立てていかなければなりません。また、なんとしても実現しようとする日々の努力も必要です。ミッション...

2017/8/10ミッション・ステートメントとあなたの役割あなたのつくったミッション・ステートメントとあなたの役割には密接な関係があります。ミッション・ステートメントには、どのような人間になりたいのか(あなたの人格)、何をしたいのか(誰にどのような貢献をしたのか)、その土台となる価値観や原則が表現されているからです。あなたの役割リストつくってみます。通常職場などでのつながりから組織上の役割をはじめ...

2017/8/15僕の今までの記事から作ったタイムマネジメントの概要図最近書いた記事のまとめとして、このような図をつくってみました。あなた自身のミッション・ステートメントをつくるためには、あなたの持っている価値観、あなたの人間関係における役割、あなたはどんな人生を生きようとしているのなどを理解しておく必要があります。つくったミッション・ステートメントはいつも手元において、都度触れて、手直ししたりし...

2017/8/20書籍『7つの習慣』で言うところの「ミッション・ステートメント」とパーソナル・ビジネスモデルの「目的宣言文」は異なるのでしょうか。混同しないようにしましょう。『7つの習慣』の第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」では、自分自身のミッション・ステートメントをつくりあげていくことの重要性を解説しています。ミッション・ステートメントは、人生の目的であり、一生かけて実現していくもので...

2017/8/30『7つの習慣』では、まず第1の習慣の「主体的である」ことからはじまります。主体的でなければ、第2の習慣「終わりを思い描いくことから始める」も第3、第4、第5、6第、7の習慣も身につけることはできないでしょう。自分自身の土台となる大切な習慣です。僕の手元にある『完訳7つの習慣 人格主義の回復』(特装版)では第1の習慣の解説が始まるまで、「…を発刊にあたって」「…を推薦します」「はじ...

2017/11/27今回ここで紹介する書籍はきわめて具体的、実践的な書です。当ブログでは原田隆氏の「目標達成」についての考え方と実践方法を推奨するとともに、コビー博士の『7つの習慣』からタイムマネジメントの実践方法を紹介しています。今回紹介するマイケル・マスターソンの『大富豪の仕事術―経済的成功をつかむための具体的で現実的な8つの行動』は、これらの方向性と大変親和性の高い内容です。かつ著者の実体験...