タイムマネジメントの具体的な方法

2017/4/25

 

僕自身が行っている方法は『7つの習慣』と『フランクリンプランナー 手帳 オーガナイザー(B6)』(フランクリンプランナー社)を参考にしています。

 

なお、現在僕の使用している手帳は、『Discover Day To Day Diary (A5 size)』(ディスカヴァー・トゥエンティワン社)です。
記事に出てくる「週間スケジュール表」などは『7つの習慣』『フランクリンプランナー』に掲載されているものを自分なりに加工し、Excelで作成し、使用しています。僕の作成したものを使いたいと思う方は、「お問い合わせ」ページからその旨をご連絡ください。記事で紹介しているものを全てメール添付で差し上げます。

 

僕のやっている内容は以下のとおりです。

1.ボックスタイプ月間スケジュール表(カレンダー)には決定したことを記入する。

<カレンダータイプのスケジュールの図>

カレンダータイプのスケジュールの図

2.併せて、日別のページに同様に記入する。

<日別タイプのページの図>

日別タイプのページの図

決定したこととは、時間固定のスケジュールなどです。
たとえば、各種会議、相手との面談、観劇や映画鑑賞、家族との約束など。

 

今後のやるべきことなどは、タスクリストにするわけですが、単なるタスクの表を作成しないことです。
おすすめは、月間タスクリストをまずは作成します。月間タスクリストは柔軟に考えて、どんどん加えていくことに制限をしないことです。

 

タスクリストには必ず優先順位と期限があります。また、進捗を明確しなければなりません。この辺については別の記事で考え方などを紹介いたします。
<月間タスクリストの図>

月間タスクリストの図

3.次に、週間スケジュール表を用意して、時間固定の予定を記入し、この一週間のタスクを各日にちに振り分けていきます。

詳細なタスクや、週間スケジュール表の下段に書ききれないタスクは、日別のページに書き入れていきます。
<週間スケジュール表の図>

週間スケジュール表の図

一つ大切なことは、仕事人生についてバランスをとって、自分にとってとても重要なタスクにも焦点を当てることです。
図にあるように7つの習慣では、左側に今週の「刃を研ぐ」「役割と目標」欄があります。この2つを毎週意識して、スケジューリングしていきます。
<週間スケジュール表の左側の図(一部)>

週間スケジュール表の左側の図(一部)

すると、自分の進んでいる方向と今自分はどういう状態なのか、理解できるようになります。最初のうちは、面倒くさいかもしれませんが、継続していくと晴れ晴れとした気分になってきます。後顧に憂いなく、前に進めます。

 

どうしてもやる気が出ないときもあります。そのときには身体を動かすことで、気分転換しましょう。たとえば、部屋の掃除、棚の整理整頓、散歩、軽い運動などです。行き詰った時などは、いつも頭で考えていることから一度離れてみることも必要です。身体も頭もつながっていますから、決して無駄な時間になりません。身体を通じて絡まったひもを解きほぐすような感じです。

このエントリーをはてなブックマークに追加