パーソナル・ビジネスモデルをもう一度描き直す

自分のビジネスモデルをつくり上げるために、いままで様々なエクササイズを通して、自分自身のことを「私はどんな人?」ということ観点で確認してきました。

 

これからは、最初に描いたパーソナル・ビジネスモデルを描き直すフェーズに入ります。

 

ビジネスモデルYOU』のガイドを見てみましょう。(178ページ)手順は次のとおりです。

  1. 現在のパーソナル・ビジネスモデルを描く。
  2. 痛みのある箇所を特定する。
  3. 診断のための質問に応える。
  4. ビジネスモデルを組み立てているブロックを修正する。
  5. ビジネスモデルを描き直す。

ビジネスモデルYOU』の各手順のナビゲーションを確認しておきましょう。

最初に描いたキャンバスを再度、別の紙に描きます。

「目的宣言文」を覚えていますか?目的をつくったことによって、自分がどんな人なのか、どのように役に立っているのか、誰の役に立っているのかを明確にできました。この目的に則って再度、パーソナル・キャンバスを描きます。

次に、描き上げたキャンバスの9ブロックのなかで、不満を感じているブロックはありますか?そのブロックを丸で囲んでください。

私の場合ですと、ライティングスキルに自信がありません。
販売が不得手ならば、キー・アクティビティの主要活動の「販売」に丸をつけ、キー・アクティビティのブロック全体にも丸をつけます。

そして最も痛みを感じるブロックについて、診断の質問に答えていきます。

■■<診断のための質問表>に沿ってチェックし、どんな行動をとればいいのかヒントにします。
一番大切な手順ですね。診断質問の内容は大変ボリュームが多く、この記事中では表示しませんが、リンクをクリックして参照してください。
後日、私のキャンバスの修正の際に、事例として一部を紹介してみたいと思っています。

今度は9つのブロック修正です。

診断質問に対する回答を見て、9つのブロックについて、追加(付け加える)・削除(取り除く)・増加(増やす)・減少(減らす)活動のポイントを書いていきます。
各ブロックは互いに影響し合います。どれかを付け加えると、どれかが増えるという具合です。そのため何かを減らすということも考えなくてはなりません。

モデルの再構築

最後に、問題のブロックを修正後、キャンバスをもう一度描きます。

上記の9つのブロック修正ポイント<4つのアクションフレーム>情報をもとに、キャンバスを描き直していきます。

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