ビジネスモデルとは

このページでは、ビジネスモデルに関する書籍からの抜粋を随時紹介しています。
書籍については、「参考文献」のページをご覧ください。

 

2つ目の記事タイトルは、
ビジネスモデルを考える上での問題意識とビジネスモデル思考の意義』です。

 

3つ目の記事タイトルは、
ビジネスモデルとは、継続的に生計を立てる仕組みだ。モデリングにはキャンバスを使う』です。

 

■ 『ビジネスモデル・ジェネレーション ワークブック
ビジネスモデル・ジェネレーション ワークブック

組織には必ずビジネスモデルが存在する

(30ページ)
「ビジネスモデル」とは、組織がどんなふうに価値を作り出し、それをどうやって顧客に届けるのか、それを論理的に図式化したいわば組織の「設計図」です。

 

「設計図」を可視化するツールとして生み出された『ビジネスモデル・キャンバス」を上手に活用できれば、様々な状況に応じてビジネスモデルの見直しや改善のための可視化や、コミュニケーションがこれまでより容易に行えるようになります。

 

ビジネスモデルは「デザインしていくもの」

(32ページ)
ビジネスは計画ではなくモデルをデザインしながら実行する、つまり「モデリングアプローチ」のほうが実践的です。

 

ビジネスを進めながら実際の問題点や課題を修正し、ビジネスの方向性を見直しながらよりベストな方向に改善していくわけです。つまり、いくつかの可能性をデザインし、現状に最も即したビジネスモデルを選んで実践することはが実用的だという考えです。

 

自分でビジネスモデルを位置づけ、組織のビジネスモデルの再設計の進め方を把握することはとても重要です。そこで、キャンバスを使用して考えうる可能性を記述して検証していくアプローチに注目が集まっているのです。

 

迅速さが求められるビジネスモデル・イノベーション

より良い方向、成功する方向にビジネスモデルを変えていくことをイノベーションと呼んでいます。ビジネス・イノベーションは、究極的に「起業、顧客、そして社会のために、価値を生み出すこと」と定義しています。

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