カバーストーリの作成のために
カバーストーリーとは、特集記事のことです。
雑誌や新聞などに掲載されているカバーストーリーなどを参考にするといいでしょう。
目的宣言文づくりのために行うカバーストーリーは、あなた自身の将来の姿を特集記事にしたものです。
大げさなものになってしまうと時間を予想以上にとってしまいます。エクササイズの引用(ガイド)でナビゲーションされている程度でいいと思います。
前回の記事「キャリアの目的を明確にするための3つの方法」で、デービット・シベットの「カバーストーリーYOU」のガイドを確認してください。
どんなことをインタビューされるかは考えないといけませんね。もちろん回答も。
将来の自分に近い経歴で、取り上げれれている実際の特集記事が見つかるといいですね。どこかの特集記事を元にアウトラインをそっくり模倣してみてもいいと思います。よく新聞などでも「時の人」にフォーカスした内容の記事がかなりのスペースをインタビュー形式で紹介しています。
とにかくサクッと遊び心で、想像力を働かせて、自分の自立した姿をイメージして楽しんでみましょう。
特集記事にはあなたの写真も掲載されます。どんな写真でしょうか。記者からの質問はどんな質問でしょうか。記事のレイアウトしてみましょう。
カバーストーリづくりに初めてチャレンジするとき、【新たな習慣へのトライ】というブログの情報が参考になるかもしれません。<http://newhabits.blog33.fc2.com/blog-entry-1000.html>
詳細は、次の書籍で紹介されているようです。
申し訳ありません、私はまだ読んでいません。本屋さんで立ち読みしてみよう。
ゲームストーミング ―会議、チーム、プロジェクトを成功へと導く87のゲーム
事例としての私のカバーストーリーの概要
【プロフィール】 ビジネスモデルソリューション・ライター
【カバーストーリー】
- 私は個人で起業している人を特集している某雑誌のインタビューを受けることになりました。
- 数年前から試行錯誤しながら、インターネットで個人のビジネスモデルについて情報発信してきたことが目に止まったようです。この取組は、私自身のブレークスルーのためでもありました。キャリアップ、仕事探しで将来に悩みを抱える人達の手助けができると思ったからです。個人にとって「生計を立てる仕組み」であるビジネスモデルの再構築と実行して成果の出る方法論を理解してもらうことが目的でした。
- 最初は『ビジネスモデルYOU』という書籍に感銘、共感を覚えたので、その内容はどんなものなのか。内容通りに実践してみた私の体験。そのために効果を発揮したワークシートを開発し、ポイントなども公開しました。
- ブログを訪れる個人のやる気や現在の仕事への取組姿勢の変容が起きることを想定しました。無料でワークシートを提供し、問い合わせに誠実に対応しました。書籍の提案するメソッドの理解と実践を手助けを中心にブログの運営を行っていました。
- 最初の一年間くらいはネットでの反応は芳しくありませんでした。それが次第に無料のワークシートやレポートの請求者が増え、まもなく3千名を超えるようになってきました。
- 同時に、請求者の中にメソッドを素直に実践し、徐々に効果が現れたとのコメントやメッセージをいただくようになってきました。ブログの事例紹介で、事前に了解を得て、実践者の数名を取材し、その物語を紹介してきました。
- 私自身も書籍のメソッドの実践者です。メソッドをさらに深く追究していかなければと思っています。
- こうした取り組みを評価してくれた地元の「仕事・キャリア」について関心の高いNPOなどから講演、セミナー講師、個別支援の依頼が発生するようになってきました。
私の将来のカバーストーリの概要を、思いつくままに、ちょっと気取って書いてみました。想像力を働かせるのは、ちょっと難しいですね。一人で妄想するとこんな具合です。
似たような特集記事を模倣してもっと発想を広げないといけませんね。