パーソナルビジネスモデルを作り、行動を起こし、モデルを実際に実現するまで

パーソナルビジネスモデル作りに精を出し、作って「おしまい」では味気ない。
モデルを現実の中で適応して、生計に足る報酬を獲得することに大きな意味があります。

 

構想を描き(ビジネスモデルを描き)、実際に実現に向けて行動(アクション)を起こし、結果を出していく(報酬を得る)。

フェーズ1 ビジネスモデルを描く
フェーズ2 行動(アクション)を起こす
フェーズ3 生計に足る報酬を得る

大きく分けると、上記の3つのフェーズになります。それぞれに「壁」「障害」があります。この記事にでは「壁」「障害」の攻略について考えてみましょう。

 

ビジネスモデルを描いていくにはどうすればいいのか?

このフェーズの要は、自分自身の「関心・興味、能力・スキル、個性」の3つを理解し、現実の仕事やビジネスへの「情熱」を継続できることに確信を持つことです。

 

自分の「関心・興味、能力・スキル、個性」を知るためには、他人の助け(客観的に自分がどのように見えるかの意見など)もいりますが、いくつかの用意されたフレームワークによるエクササイズを実施してみて、自分の「再発見(理解)」につなげていくことが有効です。

 

主なエクササイズは次の通りです。
以下で上げるエクササイズは、キーリソース私はどんな人?目的宣言で取り上げています。

  • ライフホイールを描く(興味・関心の傾向分野を知る)
  • ライフラインを描く(今まで経験などから能力・スキル、個性を知る足掛かり)
  • ホランドの6つの傾向に当てはめてみる(個性の傾向を知る)
  • 目的宣言文を書いてみる(当面する将来に向けて自分のミッションを宣言)

これらのエクササイズへの取り組みは容易ではありませんが、人生で何度もできるものでもありません。このエクササイズに取り組むだけでも現在と未来に対して、自分のポジショニングの方向付けが見えてくることでしょう。価値ある取り組みです。

 

このエクササイズは自分という「リソース」を明らかにしてく作業です。

 

パーソナルビジネスモデルを描いていく上で、欠かせないのは「自分」というリソース「資産」です。この「自分という資産」の価値と将来性、特徴を理解しておかないと、あなたの適切なパーソナルビジネスモデルはできません。

 

こうして理解を深めた手ごたえのあるあなた自身の「キーリソース」を導き出すことは、パーソナルビジネスモデルを描くための強力な第一歩になります。描いていくために手が止まることはなくなるでしょう。

 

第二に、行動を起こしていくうえで、何をやればいいのか?
第三に、どのように報酬を得る仕組みを作ればいいのか?

 

この二つについては、次回にいたします。

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