行動を起こしていくうえで、何をやればいいのか?
第二に、行動を起こしていくうえで、何をやればいいのか?
パーソナルビジネスモデルは作ってはみたもののどうしていけばモデルを実現できるのか?
一体何を次にやればいいのだろう?
作ったモデルは市場で(顧客とする相手に)、確かにあなたの思惑とおりに機能するかどうかを確かめなくてはなりません。顧客があなたにお金を払ってでも問題解決をお願いするのか、商品を買ってくれるのか、給料を上げてくれるのか、魅力的なポストを用意してくれるのか……。(ここで言う「顧客」は「潜在顧客」のことです)
このことを「顧客の検証」と表現します。
実際にテストすることが大事です。
外に一歩踏み出して顧客に会い、話を聞いてみる必要があります。
直接話を聞いてみない限り、実のある回答は得られません。
もちろん、インターネットを媒介したメールやSNSでのコミュニケーションは否定しません。
しかし、直接会って話ができることほど強力なインパクトはないでしょう。
一杯のコーヒー、たった一度のランチ代を持ってあげれば、話を聞くことができるのです。
そして、顧客に会っていこうとするこの時のあなたの行動力は、後々ビジネス推進の迫力のある武器になるでしょう。
『ビジネスモデルYOU』では、次の4つの観点をあげています。
- 約束した価値を届けるのに必要なキーリソースやキーパートナーを、あなたが持っていると、顧客は確信していますか?
また、あなたが提案しているキーアクティビティは、与える価値を届けるのに十分なものですか?
- あなたはモデルを実行するために必要なコストを負担できますか?
- あなたが役に立ちたいと思い、応えるべきニーズに関心を持っている顧客はいますか?
そのような顧客は報酬ブロックで説明されているとおりに、喜んで支払いをしてくれますか?
- 顧客はどのチャネルを使って連絡やサービスを受けたいでしょうか?
顧客との適切な関係を提案できますか?
こうした検証作業の過程で、モデル変更を余儀なくされることもあるでしょう。
その場合には、対象となるブロックを見直し、修正することになるでしょう。
こうした方向転換は、想像だけでは限界があります。ここに実際に顧客会って、話を聞く重要性があります。
アクション、行動はあなたのモデルを実現させる駆動力です。目的、ミッションを実現させるためにどうしても必要なことです。
第三に、どのように報酬を得る仕組みを作ればいいのか?
このことについては、報酬の記事『生計に足る報酬を得るために、必要なこととは?』を参考にしてください。